小説

塩江物語第一話「大蛇」

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ISBN:978-4-86387-067-3
90頁/サイズ:B6/第2版
発売日:2014/8/8
発行所:(株)美巧社
著者:島上 亘司

讃岐井原郷(現・香川県塩江町)に伝わる昔話『別子八郎の大蛇退治』をモチーフにした、戦国歴史小説。蛇(じゃ)とは、井原郷周辺の人々が使っていた土佐者(長宗我部元親の兵)の俗称。天正8年に内場城の家臣となった武将・伊豆八郎(のちに別子八郎)が、天正10年から井原郷に侵攻し暴虐の限りを尽くす土佐者を、阿波脇町城主・武田信顕の助けを借りながら撃滅するまでを描いた快作。